親知らず

親知らずについて

親知らずとは

親知らずは前から8番目の歯で、「第三大臼歯」とも呼ばれています。
現代人は顎が小さくなっており、親知らずがまっすぐ生えるスペースが不足しているケースが多くみられます。

親知らず抜歯後の痛みや腫れ

抜歯後は2〜3日後をピークに、およそ7日程度で腫れが落ち着いてくることが多いです。事前に予定が立てられる場合は、大切な行事や写真撮影、人との大事な約束などが重なる日程は避けることをおすすめしています。痛みについては、多くの場合、処方した飲み薬の痛み止めでコントロールできます。

親知らずと歯並び

スペースが不十分な状態で親知らずが生えてくると、
手前の歯が前方に押され、歯並びに影響が出ることがあります。

親知らずの生え方と
痛みについて

まっすぐ生えるケース

親知らずがまっすぐ生えていて、上の歯と噛み合っているのできちんと磨けば残せるケースです。

まっすぐと生えていて清掃性に問題がなければ痛みが生じることは少ないです。

斜めに生えるケース

斜めに生えていて歯磨きができない状態になってしまうと気が付かないうちに感染が広がり、体調が悪い時などに強い痛みを感じることがあります

歯磨きが難しいことにより1本手前の「第2大臼歯」が虫歯になってしまい、強い痛みが生じたり(抜歯を含め)大きな処置が必要となることがあります。

水平埋伏のケース

親知らずが横を向いて埋まっていて隣の歯が虫歯になったり、清掃性が悪いために炎症を起こして腫れてしまうリスクが高いため、抜歯をした方が良いケースです。

親知らずと神経が近い場合は、安全のためにCT撮影をして位置関係を確認します。

親知らず抜歯の際の注意点

出血

止血を確認してご帰宅して頂きます。必要に応じて局所止血剤を使用します。翌日くらいまで微出血があることがあります。抜歯当日の就寝時には枕に汚れてもいいタオルを巻いてお休み下さい。

うがい・歯みがき

傷口の部分以外の歯磨きに関しては、歯ブラシが傷口に当たらないように気をつけて通常通り行ってください。歯磨き粉も使用して頂いて構いません。傷口の蓋となる血の塊りが剥がれてしまわないように、当日は強くうがいをしないようにして下さい。

お薬の服用

薬は指示通りに服用して下さい。特に抗生剤はアレルギー反応がない限りは処方して分は飲み切るようにして頂き、自己休薬は行わないようにして下さい。

アルコール・喫煙

飲酒により血流が良くなって出血の原因となる可能性がありますので、当日は飲酒は控えて下さい。喫煙により血管が収縮し、傷口の治りが悪くなることがありますので、当日は喫煙を控えるようにして下さい。

お食事

お食事は2時間程度あけてからにして下さい。飲み物は直後からでも構いません。頬や唇が痺れているので咬んでしまったり火傷したりしないように気を付けて下さい。

入浴

血のめぐりが良くなると出血の原因となる恐れがありますので、当日は長時間の入浴はさけて下さい。シャワー程度なら大丈夫です。

親知らず抜歯の
よくある質問

Q.何歳くらいで生えてくる?

個人差は大きいですが、18歳~20歳くらいで生えてくることが多いです。
実際には骨や歯肉の中に隠れている時期も長いです。

Q.親知らずは抜いた方が良い?

親知らずが生えてくる場所は歯ブラシが届きにくいので、細菌が繁殖しやすく、虫歯になりやすい状態です。また、親知らずが無理に生えてきて隣の歯を圧迫していたり痛みがある場合や、衛生面でトラブルを引き起こす可能性がある場合は、抜歯をした方が良いケースが多くなります。

親知らずが生えてきてもトラブルを起こしていなければ、必ずしも抜歯をする必要はありません

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